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トップメッセージ
M&Aはスタート、その先の成功のために

日本ではM&Aの成約件数が、1980年代以降右肩上がりに増加し続けています。
その背景には、高度経済成長期、バブル期に創業した企業の後継者不足の問題や経済環境、社会環境の変化に伴う業界再編の動きなど、さまざまな要因が混在しておりました。

近年、中小企業全体を取り巻く環境は厳しく、2025年には70歳を超える中小企業の経営者は約245万人になりそのうち約半数の127万人において、後継者が不在とされており、
127万人の経営者不足、つまり日本の企業の3社に1社にあたる127万社が2025年に廃業し、約650万人の雇用、約22兆円のGDPが失われる可能性がある大廃業時代を迎えると言われております。
また驚くべきことに、廃業する会社の5割が黒字だという事実があり、黒字であるはずの優良企業が廃業を迎えています。

また一方で、収益の増加や市場シェアの拡大を目指す成長戦略としてのM&Aでは、生産性や売上高等の向上実現を目指し、他社の経営資源を活用することで、自社の既存事業とのシナジー効果を得るM&Aも中小企業全体で増加傾向にあります。

弊社では、すべてのオーナー様や経営者様の「企業をどうしていきたいのか?」と言う目的に対して、M&Aを一つの手段と考え目的の達成をご支援するプロフェッショナルとして、譲渡側・譲受側ともにご満足いただけるM&Aをチーム一同目指して参ります。

そして、M&Aはあくまでスタートであり、大切なことはM&A後に、クライアント、従業員、関係者であるステークホルダーの皆様が成功する事であり、経営理念・経営戦略に基づいた目的・目標の実現を目指しM&A後のPMIなどのフォローまで行う事でお客様の成果にコミットする寄り添える存在であり続けたいと考え、日々精進して行く所存でございます。

代表取締役岡田 佳祐